愛と、笑顔と、音楽と・・・・美食♪         fuchiko,日々の想い★


by fuchichi
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魂の音楽 vol.4 ♪デトロイト編その3♪

デトロイトから帰ってきてから、
マイケルムーアの、
ボーリング・フォー・コロンバイン」を見ました。



「銃規制」をターゲットに、
「他の民主主義国家に比べて、どうしてアメリカ人は互いを殺しあうのか?」
という問題の答えを探して、ムーアの突撃取材が進みます。



映画の中で、vol.2のビルを指していた写真の場所から、
隣に大きな川が流れていて、
その向かいがカナダになっているのですが、
その場所が映るシーンがあります。

川はこちら!
って、いっつもあたしが写っていて邪魔ですね。。。
しかも、風が強くって髪を押さえているせいで、なんとなくむふんポーズになっちゃってるし。。
川と向こうを見てね!!!
d0087270_1058668.jpg



それは、後々の、同じくムーア監督の[Sicko]でも出てくるのですが・・・
(前に書いてるので、もしよかったら。。)

この、こんなに近い距離で、
こちらは、隣のビルまで夜歩いちゃいけないのに、
カナダでは、お家に鍵を掛ける必要がないくらいセイフティーなのです。

「お家に鍵をかけますか?」ってシーンがあるのですが、
みんな
「なんで、掛けなきゃいけないの?」みたいな感じです。


アメリカでは、いつも誰かに狙われてるような感覚に見舞われ、
お家に鍵を掛けるのはもちろん、(しかも、2つついてるらしいです!二重です!!)
銃を持っている人ばかり。。。。。

デトロイトのゴスペル会場以外を歩く時の異常な緊張感は、
相当なものでしたもの。。。

この川でも、のんびり写真とってるようですが、
こんなにお天気なのに、外でハンバーガー食べてる人なんて誰もいません!

この写真を写してる時も、
あやしげな男性がじんわりじんわり近づいてきたので、
すぐに、建物の中に入っちゃいました!!!

昼間なのにおっかなかった!!

この映画は、
そんな社会にどうしてなちゃったのかって言う事も、
おっかけ取材で考えていくのです。。。

取り上げている事件が、
フロリダの、「コロンバイン高校銃乱射事件」からはじまるのですが、
デトロイトの次にGMWAで行ったのが、偶然フロリダでした。


フロリダ・・・映画で紹介されていた通り、
文化的なものがあまり感じられず、
のんびりとした温かい空気と、淡々と並ぶ、同じ形のお家。。。。

核家族でもなく、おじいちゃんも、おばあちゃんもいて、一見平和そうなのに、
今後どのように生きていくか解らず、子供達の心は空洞なんですって・・・・

時々ある、大きなショッピングモールも、人工的な感じで、
(日本にも、その後もりもりできましたが。。。)
そこの前で目的もなくうろうろ高校生の子たち。。。

虚無感にかられて、謎に乱射事件で、
同級生や先生をを撃ちまくっちゃったあの二人の気持ち。。。
現地に行って考える事は多かったです。。。

そうそう、「BULLY / ブリー」も
ほんとにあったお話なので、こちらも見た方がいいかも。。。

フロリダのハイスクールの子供達が、みんなでいじめっ子を殺しちゃう映画なのですが、
映画だと、子供達の気持ちも描かれていて、深いです。。

子供達を見てると、本当に哀しい気持ちになりますが。。。


同じく、ラリー・クラーク監督の映画で、アメリカの子供達の現状を描いた、
KIDS」も、勉強になります。


「セックス、ドラッグ、バイオレンス、HIVなど、
アメリカの少年少女が直面する問題をストレートに描き、全世界に衝撃を与えた話題作」
って紹介されてます。。


こちらも胸が痛くなる映画です。。。

でも、どの映画も、心の闇はどこか共感できる所もあったように思います。
人って弱いものね・・・・・

だから、ゴスペルを歌って、
生きる希望や、勇気や愛を感じようとするのかなって。。。。


日本にいると、
「もっと色々な発想できるのに・・」って思っちゃうけど、
身近に銃がすぐある、不安定な思春期って・・・って思いました。
あと、文化的な事、物って大切だなぁとも思いました。


あの時2003年だったけど、
それから日本でも拳銃での殺人事件、もりもり増えていましたよね。。。。

ムーアの映画をずっと見てると、
日本がアメリカ化しませんように!って祈っちゃう。。。。

一人一人の気持ちが大切だけど、
社会が子供たちに与える影響って凄いなぁ・・・って思いました。


もちろん、ちょろっと行っただけじゃ解らない事ももりもり・・・・
住んでみないと、その土地の事を深くは知れないけど、
映画だけでなく、現地に直接行けたのは、
とってもいい経験になりました。


こんな幸せな小樽に住んでいると、地球ベースの色々な事、
うっかり忘れちゃう時もあるかもですが、
色々な国で起こってる事、
考えるのは、かなりしんどい事だけど・・・・・

★Love The Earth☆の精神で考えると、
目を伏せちゃいけないなぁって思っちゃいました。。。。

「ボーリング・フォー・コロンバイン」は
何かの答えを提示しているんじゃなくって、
「こんな事があるんだよ。みんなはどぉ感じる?」って
考えるチャンスをくれている映画だって思いました。

ちょこっと重い内容になっちゃったけど・・・・
デトロイトのお話始めた時点で、最後はこのお話で締めくくりたいなぁって思ってました♪

せっかく体験させて頂いたので、
書いてみちゃいました!
ぜひぜひ、見てない方は見てみて!

あたしも、もう一度見よっと☆

あ、最後に、「コロンバイン高校銃乱射事件」の、二人が、「その日」を迎えるまでを
別の角度から描いた、
Elephant」も、 ガス・ヴァン・サント監督の映像で切なくていいです。。


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by fuchichi | 2008-10-29 23:59 | ★Love The Earth☆